そんな方の為にリスティング広告のメリットデメリットをまとめました。 初めてリスティング広告を実施される方には是非メリットデメリットをきっちり把握してリスティング広告を始めてもらえればと思います。 なお、リスティング広告初心者向けの無料ガイドブックでは、中小・ベンチャー企業でもリスティング広告で効果を出す方法について60ページに渡り丁寧に解説しています。 無料でダウンロードできますので、興味のある方は参考にしてみてください。
■リスティング広告メリット
最初にリスティング広告の代表的な特徴を一覧で簡単にまとめましたので是非参考にしながら、その特徴のメリットデメリットをご確認頂ければと思います。
■リスティング広告メリット-費用面-メリット–費用面-デメリット-機能面-メリット-機能面-デメリット■まとめ
※リスティング広告の特徴一覧
以下、費用面・機能面での広告主にとってのメリットデメリットをまとめています。
-費用面-メリット-
リスティング広告最大の特徴と言えば『クリック課金』です。 広告が表示されるだけでは一切費用は掛からずクリックされた際に初めて費用が発生します。 つまり少なくとも広告主のサイトに訪れて初めて費用が発生する事になりますので広告を出したけど何も成果が無かったと言う事はあり得ません。※少なくともサイトへの来訪者は増えます。 また、広告主自身で1クリック辺りの金額を設定出来る『入札制』になっているので1クリック辺りの費用に関しても自由に設定出来ますし1日・1ヶ月あたりの『予算を自由に設定』する事が可能です。
-費用面-デメリット
メリットで上げた『クリック課金』『入札』『予算を自由設定』をそれぞれ見ると非常に広告主想いの優しい広告に見えますが、実はこの3つが掛け合わさった時に非常に広告主にとって厳しい広告に変わってしまう事もあります。 クリック課金×入札×予算の自由設定 のように掛け合わさった時に起こる事は、成果が上がり易いキーワードに広告主の人気が集中して1クリック辺りの入札金額が高騰して、1日あたり1ヶ月あたりの予算もどんどん掛けないと広告自体が出せなくなってくるなんて事が起こり得ます。 例えばクリック単価の高騰の代表格『キャッシング』と言うキーワードは1クリック辺り4,000円以上掛かるなんて事も実際にありました。
-機能面-メリット
機能面でのメリットは何と言っても、どんな『キーワード』で検索した時にどんな『広告文』でどんな『リンク先』を設定した広告を出すかが自由である事と、いつでも広告の出稿自体を止めたり始めたり出来る事です。 例えば、急にサイトで送料無料イベントを実施しようと思った際に今出している広告文に「送料無料」と言う文言を入れて出稿する事が即座に可能ですし、同時に送料無料のイベントページにリンク先を変更する等柔軟な対応が可能になります。 チラシのように印刷をすり直したりする必要は無く、管理画面で変更すれば完了です。※当然イベントが終われば元の設定に戻す事も即時に可能です。 また、リスティング広告を実際に出稿して何件売れたのか?いくら売れたのか?等もYahoo!リスティングやGoogleAdwordsには無料での測定ツールが備え付けられている為、簡単に計測する事が可能ですので常に費用対効果を見ながら広告を出したり、『キーワード』を入れ替えたり『広告文』を変えたりする事が出来ます。
-機能面-デメリット
機能面に関してもメリットの裏返しでデメリットが存在します。 メリットを見てもらうと分かる通り、かなり『自由度』が高い広告になっています。 『キーワード』『広告文』『リンク先』に対して『自由度』がある分、各広告主が常に改善をしようとキーワードを変えたり、広告文を変えたり、リンク先を変えたり検証の連続になりますし、実際に運用するキーワードの数も10ワード・100ワードでは無く1,000ワードや場合によっては10,000ワードを超える事もあります。 その中で競合他社に勝ち、成果を上げようと思うと、どうしても専門知識とリソースが必要になってきます。 そのため、中にはリスティング広告を折角やっているにもかかわらず、専門知識もリソースも足りない為1年以上何もせずに放置状態なんて担当者も少なからず・・・。
■まとめ
リスティング広告は自由度が非常に高い為、各社が研究を重ねる事で競争が激化し易い広告です。 とは言え、その激化に勝てば最も成果が出しやすいのもリスティングなのは間違いないので勝ちぬくためにも専門知識の習得とリソースの確保が必須になります。 もし、自社で専門知識やリソースが確保できないようであれば専門の代理店をパートナーとして迎えるのが一番良いのではないでしょうか。 ご自身の専門知識レベルやリソース状況とリスティング広告のメリットデメリットを冷静に判断してどうするのが最も適しているかを考える事が必要です。 なお、リスティング広告初心者向けの無料ガイドブックでは、中小・ベンチャー企業でもリスティング広告で効果を出す方法について60ページに渡り丁寧に解説しています。 無料でダウンロードできますので、興味のある方は参考にしてみてください。