SNSの重要性が高まっている現代では、SNSマーケティングは必須と言っても過言ではありません。 しかし、SNSでの情報発信やSNSマーケティングは効果が大きい反面、活用の仕方に困っているという声も多いです。 たとえば…
TwitterやInstagramなどのSNSアカウントはあるが、なかなかフォロワーが増えないどのような投稿をすればいいのかわからない休日に投稿する必要があったり、属人的な作業が多い炎上や誤爆がこわい適切な目標を設計できるようにしたい
このような悩みは多くの企業で共通しています。フォロワー数やインプレッション率などの指標をもとに投稿内容・方法を考える必要があるため、多くの担当者が苦労しています。 またいわゆる「バズ」や反響も、時勢やユーザー次第というところがあり、非常に難易度が高い施策といえるでしょう。 そこで活用すべきなのが、SNSの運用や分析に役立つツールです。 本記事では、SNS分析ツールの料金や特徴を、分かりやすく整理してまとめました。この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にフィットしたSNS分析ツールを効率的に比較することができます。 なお、各SNS分析ツールの強み・特徴を客観的にするために「SNS分析ツール」で検索し、2022年6月時点で表示された上位10記事中7記事の情報からスコアリングして紹介頻度の高いものから紹介しています。 【世界1000万ユーザー超え】SNS競合調査・比較・分析ができる「Semrush」
Social Insight/株式会社ユーザーローカル
Social Insight/株式会社ユーザーローカルSINIS/テテマーチ株式会社Aista/notari株式会社Keywordmap for SNS/株式会社CINC見える化エンジン/株式会社プラスアルファ・コンサルティングSalesforce Marketing Cloud/株式会社セールスフォース・ジャパンTwitterアナリティクス/Twitter Japan株式会社Instagramインサイト/Facebook Japan株式会社Facebook ページインサイト/Facebook Japan株式会社quintly/quintly社Tofu Analytics/株式会社misosilBuzz Finder/NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社BuzzSpreader Powered by クチコミ@係長/株式会社ホットリンクSocialDog/株式会社SocialDogコムニコ マーケティングスイート/株式会社コムニコその他おすすめのSNS分析ツール19選SNS分析ツールを選ぶ3つのポイントポイント1. 分析項目ポイント2. 競合アカウントの分析もできるか?ポイント3. 複数アカウント管理ができるか?まとめ参考にしたサイト
日本最大規模、2,600万以上のアカウント蓄積数。RTキャンペーン・ハッシュタグキャンペーンなどを実施可能。日本最大級の口コミデータの中から、特定キーワードについての口コミを独自テキスト処理エンジンで素早く分析。
SINIS/テテマーチ株式会社
Instagram運用のあらゆる課題を解決。フォロワーの推移をはじめとした指標を直感的に把握することが可能。「いいね」「保存」「コメント」数などの指標を基準にしたエンゲージメント率を算出できる。
Aista/notari株式会社
フォロワー推移などの効果測定ができる。ハッシュタグ数別エンゲージメントや、同時頻出ハッシュタグを表示。競合他社の動向も把握できる。
Keywordmap for SNS/株式会社CINC
Twitter運用のためのプラットフォーム。「成果を出すこと」にフォーカスした全20機能を搭載。ツールの導入後、正しい運用体制の構築支援までサポート。
見える化エンジン/株式会社プラスアルファ・コンサルティング
年度・指定時期ごとに偏って発言される特徴的なキーワードから、トレンドや傾向を把握。重要なリスク情報の把握や、ネガティブワードのキャッチに適した分析機能あり。心理学に基づく、感情軸ごとの特徴語を可視化。
Salesforce Marketing Cloud/株式会社セールスフォース・ジャパン
デジタル広告・データ管理・分析など、あらゆるニーズに対応。スピード・柔軟性・拡張性に優れたプラットフォーム。
Twitterアナリティクス/Twitter Japan株式会社
コンテンツに対するオーディエンスの反応を確認できる。ツイートごとの数値データは、CSVファイルとしてエクスポート可能。動画も詳細に分析。
Instagramインサイト/Facebook Japan株式会社
フォロワーの傾向を確認できる。特定の投稿・ストーリー・リール等に関する洞察を得られる。
Facebook ページインサイト/Facebook Japan株式会社
投稿を見た人や、いいね・共有・コメントした人の数を確認できる。訪問者がサイトでどのような行動を取るか、知ることができる。ページの訪問者数や、見られているエリアを確認できる。
quintly/quintly社
柔軟なカスタマイズが可能。数分でカスタムレポートを作成。
Tofu Analytics/株式会社misosil
フォロワー情報や頻出ワード、投稿内容の感情までAIが分析。拡散に貢献しているインフルエンサーを特定し、自動でアプローチ。初期費用無料。契約期間の縛りも無し。
Buzz Finder/NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
Twitter公式全量データの直近の投稿状況を高速リアルタイムに把握。自社のブランド名をキーワード指定し、分析目的ごとに収集グループを設定。メールやダッシュボードでタイムリーに分析・活用。
BuzzSpreader Powered by クチコミ@係長/株式会社ホットリンク
キーワード入力だけで簡単にクチコミ分析が行える。データボリューム、総数590億件。最大級のクチコミデータ量。7秒以内に10キーワードの口コミ検索&分析が可能。
SocialDog/株式会社SocialDog
サービス詳細はこちらから»Twitterマーケティングのためのオールインワンツール。フォロワー獲得分析やツイート分析で数値の推移を見られる。SNSアカウントの状況を確認しながら、カスタマーサクセスチームが迅速にサポート。
コムニコ マーケティングスイート/株式会社コムニコ
複数のSNSを一元管理。Facebook・Twitter・Instagramに対応。アカウントの状況を測る数値を視覚的に分析できる。自社のみならず、他社競合アカウントとの比較も可能。
その他おすすめのSNS分析ツール19選
whotwi Insight Suite つぶやきデスク Insight Intelligence Q Sprinklr Hootsuite SAKIYOMI Boom Research Insta Try MASAI NetBase CCI ANALYTICS Oracle Marketing Zanroo TwTimez プロアカウント buffer Meltwater Sprout Social
SNS分析ツールを選ぶ3つのポイント
おすすめツールを紹介する前に、選ぶ際に検討すべきポイントを説明します。自社に合うツールを選ぶために、以下の3つのポイントに注目して検討してください。 ポイント1. 分析項目 ポイント2. 競合企業アカウントの分析もできるか? ポイント3. 複数アカウント管理ができるか? SNSアカウントのフォロー数や運営方針によって、チェックすべき分析項目が異なります。また、各ツールで分析項目は異なるので、検討の際は必要な分析内容を洗い出しておきましょう。
ポイント1. 分析項目
SNS運営を始めたばかりなど、まずはフォロワー数を伸ばしたい方は、閲覧数やエンゲージメント率といった「投稿分析」機能があれば十分なので、無料・安価なツールで足ります。 フォロワー数はあるものの、反響やインプレッション率が小さいとお悩みの方は、コストはかかりますが、「フォロワーの分析」や「トレンド・ハッシュタグ分析」といった機能のあるツールがいいでしょう。 「フォロワーの分析」機能を参考に、フォロワー共通の興味・関心によせた投稿内容にしたり、「トレンド・ハッシュタグ分析」を活用して、トレンドにのった投稿内容で、今まで届いていなかった層にもアプローチしたりできます。 次にそれぞれの機能の詳しい内容と使い方を説明します。
投稿分析
SNSの投稿毎に閲覧数、いいね数、コメント数、エンゲージメント率を表示。さらに、プロフィールやリンクのクリック数なども表示されます。 どのような投稿をいつすると、ユーザーからいい反応が得られるのか。なかなかフォロワーが増えないとお悩みの方も、このようなPDCAサイクルをスピーディーに回しながら、SNSのリアルタイム性を活かした運営をすることができます。
フォロワーの分析
プロフィールキーワード、アクティブ時間、投稿キーワードといったフォロワーの属性やフォロワー数の推移、フォローバック率などを表示。フォロワー属性を分析することで、共通の趣味や嗜好、興味・関心にどんなものがあるかがわかります。 フォロワー共通の興味・関心を含んだ投稿に内容を変えたり、アンケート回答にない「本音」や「あったらいいな」という未充足ニーズも把握できます。今のプロモーションや次の施策に迷いのあるマーケターや担当者に必須の機能です。
トレンド・ハッシュタグ分析
SNS内での同時頻出ハッシュタグを抽出したり、ハッシュタグ毎の投稿数、エンゲージメント率を表示。また、発言したユーザーの推測属性や地域分布もわかるものもあります。 この分析により、どのようなハッシュタグをいくつつければ高い反応が見込めるかの目安が把握できます。また、トレンドにのった投稿内容をすることで、今まで届いていなかった層にもアプローチが可能になります。潜在的なユーザーニーズが発見できたり、新商品開発やサービス改善に有効なフィードバックが得られるので、新たなターゲットを開拓したい企業に活用されています。
ポイント2. 競合アカウントの分析もできるか?
他アカウントの分析ができると、その投稿内容や日時などの傾向やフォロワーの反応がわかり、他社のマーケティング戦略や施策を予測できます。 また、他社アカウントを参考にするメリットはそれだけではありません。自社では未実施の施策や投稿方法を目にすることで、新しい発想や差別化可能な部分が明確になります。このように自社アカウントの課題点の洗い出しにもつながり、運用の改善に役立てることもできるでしょう。 SNSにおいては、消費者は自社だけでなく他社の商品やサービスについても言及します。そのため、SNSから自社と競合への消費者意識を分析することができ、ターゲットの「ペルソナ設定」や「ベンチマークの設定」にも役立てることができるはずです。 自社の過去の実績や調査を参考にするだけでは行き詰まりを感じている方に、おすすめの機能です。
ポイント3. 複数アカウント管理ができるか?
ブランドや店舗、各種サービスごとに自社内で複数のアカウントを管理している場合、まとめて管理できるととても便利です。 複数のアカウントを運営していると、それぞれの施策の実施状況や成否を把握するだけでも労力が必要になります。さらに、SNS運営担当者が間違ったアカウントから投稿してしまう「誤爆」の恐れも考えられます。また、「Twitterには投稿済みだが、Instagramには未投稿」というようなことが起こり、ユーザーへの接点が増やせず、施策が中途半端になってしまうことも考えられます。 SNSの運用が煩雑になりストレスを感じている担当者には、本機能が備わっているSNS分析ツールを導入するといいでしょう。 なお、登録するアカウントの数によって料金が変動する場合が多いので、ツールを選ぶ際は要チェックです。
まとめ
本記事では、SNS分析ツール34選を紹介しました。 選ぶポイントは、ポイント1. 分析項目、ポイント2. 競合企業アカウントの分析もできるか?、ポイント3. 複数アカウント管理ができるか?を目安にすると良いでしょう。 本記事の情報を参考に、自社にフィットするSNS分析ツールを見つけてください。 【世界1000万ユーザー超え】SNS競合調査・比較・分析ができる「Semrush」
参考にしたサイト
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