しかし、「自社メディア用に効果的なコンテンツプランを立てたいが、検索需要のあるキーワードが分からない」「なるべく費用を掛けることなく、着実に順位を上げていくにはどうしたら良いだろう」「レポート作成に掛けている時間と手間を減らしたい」と、SEO業務において悩みは絶えませんね。 トラフィックを常に獲得するために、コンテンツを継続的に発信するなどの手立てを探っておられる方もいるでしょう。メディアを育てるのには地道な努力が必要ですが、「なんとかしてプロセスを簡素化したい」との叫び声が聞こえてきます。 ところがSEOツールを利用したいと思っても、どのツールがいいのかを検討するポイントが掴めず、お困りの方も多いのではないでしょうか。 本記事では、SEOツールを選定する際にチェックすべきポイントやおすすめのツールを紹介します。 なお、重要度を客観化するために既存のSEOツールを紹介したサイト10個を調査し、出現頻度をスコアリングしました。出現頻度の高い順に掲載しているので、この記事を読めば効率よく良質なSEOツールを探すことができます。 ※出現頻度が同数の場合は、アルファベット順に掲載しています。日本語名については、ローマ字表記で判断しています。 LISKULには以下のような方向けに別途詳しい記事がありますので、ぜひご覧ください。 参考:SEO対策は全く初めてという方に    初めてでもすぐに使える!初心者向け無料SEOツール10選    キーワード選定に特にお困りの方    【2022年最新版】おすすめのSEOキーワード選定ツール10選 SEOで自社のページに不足しているコンテンツが一目でわかる「tami-co」

SEOツールのピックアップ[PR]

Ahrefs/Ahrefs社

SEOツールのピックアップ[PR]tami-co/CROCO株式会社Ahrefs/Ahrefs社Similarweb/SimilarWeb Japan株式会社Google 広告 キーワード プランナー/グーグル合同会社GRC/有限会社シェルウェアGoogle Search Console/グーグル合同会社BULL/株式会社ディーボGoogle マーケティング プラットフォーム アナリティクス/グーグル合同会社ミエルカ/株式会社Faber CompanyGoogle トレンド/グーグル合同会社SEARCH WRITE/株式会社PLAN-BTACT SEO/株式会社ウィルゲートGyro-n/株式会社ユニヴァ・ジャイロンUbersuggest/Neil Patel Digital社DeepCrawl/GMO TECH株式会社Google Developers PageSpeed Insights/グーグル合同会社その他おすすめのSEOツール62選SEOツールを検討するときの3つのポイントポイント1. SEOツールで使いたい機能を洗い出すポイント2. SEOで重視する項目と照らし合わせて、予算に合うツールを挙げるポイント3. レポートの作成は容易にできるかどうかまとめ

順位を取得すべきキーワードを分析タイトル・見出し用キーワードを提案Googleと同様の自然言語処理技術「BERT」で共起語を抽出

ブロガーからグローバルな多国籍ブランドまで、様々な人たちが検索流入を増やすために利用。1万人以上のマーケターたちと質問や議論ができるコミュニティあり。24時間365日対応のカスタマーサポート。

Similarweb/SimilarWeb Japan株式会社

マーケティングチーム全体で使える、オールインワンの競合分析ソリューション。新しくターゲットすべき価値あるキーワードを見つけ、自社のトラフィックシェアを拡大。

Google 広告 キーワード プランナー/グーグル合同会社

適切なキーワード選択で、購入見込みの高いユーザーに広告を表示できる。キーワードごとに推奨入札単価を表示。広告予算の策定に役立つ。キーワード調査ツールの利用で、特定の語句が検索されている頻度や検索数の推移を確認できる。

GRC/有限会社シェルウェア

ボタン一つですべての検索キーワードの順位を調査。直近の順位変化はもちろん、 過去の全ての順位変化もグラフ表示で一目瞭然。項目数に制限のある無料版もあり。

Google Search Console/グーグル合同会社

Google検索結果でのサイトの掲載順位を監視・管理・改善するのに役立つサービス。無料で利用できる。ジェネラリストからスペシャリスト、初心者からベテランまで、誰でも利用可能。

BULL/株式会社ディーボ

クラウド型だからインストール不要。Web上で順位チェックを行うため、順位取得時のPC起動が不要。完全自動なので、休日も完全自動で順位チェック可能。

Google マーケティング プラットフォーム アナリティクス/グーグル合同会社

サイトやアプリのユーザー像を詳しく分析。自身のマーケティングやコンテンツの成果を的確に評価できる。Google独自のインサイトと機械学習機能によって、データを最大限に活用できる。Googleのさまざまな広告サービスやパブリッシャーサービスと連携可能。

ミエルカ/株式会社Faber Company

Webサイトの改善施策に必要な機能がこれひとつで揃う。CSスタッフが施策に伴走。担当者のスキルアップやメンバー育成まで支援。専門家によるWebマーケティングに関するノウハウセミナーを定期開催。

Google トレンド/グーグル合同会社

世界中の検索トレンドを確認できる。最新の急上昇ワードだけでなく、年ごとの急上昇ワードもチェック可能。

SEARCH WRITE/株式会社PLAN-B

チーム運用に特化した設計。全員でPDCAを回しノウハウを貯められる。打つべき施策をAIが提案。企画立案を強力サポート。累計5,000社を支援したノウハウから、「自分たちでできる」まで無償サポート。

TACT SEO/株式会社ウィルゲート

自サイトと競合上位サイトを比較し、SEO観点で分析。課題を調査しレポート。URLを入力するだけで、自サイトや競合サイトの流入キーワードを調査可能。指定したキーワードの、自社サイトや競合サイトのランキングを日単位で計測・管理。

Gyro-n/株式会社ユニヴァ・ジャイロン

前日比を眺めているだけではつかめない、直近の順位の動きを検索結果画面に一覧表示。キーワードごとに競合サイトと比較できる。検索エンジンからの評価を高めるために必要なポイントを、ページ分析機能でチェックできる。

Ubersuggest/Neil Patel Digital社

ターゲット市場の競合戦略を分析して情報を提供。特定のキーワードで上位にランクしている競合ページや、Facebookなどで人気のあるページを表示。ヘッドタームからロングテールまで、大量のキーワード候補を提案。

DeepCrawl/GMO TECH株式会社

過去のクロールデータから変化と問題を確認。サイトの状態をチェック。トレンドデータ履歴のビジュアル化で、主要な指標の進化を追跡。サイト構造を最適化できる。

Google Developers PageSpeed Insights/グーグル合同会社

モバイル端末やパソコン向けのページのパフォーマンスをレポート。改善方法を確認できる。「速い」「平均」「遅い」の3分類でパフォーマンスを表示。

その他おすすめのSEOツール62選

EmmaTools SEOチェキ! Keywordmap Semrush Majestic 検索順位チェッカー ラッコキーワード SEOマスターProfessional Lighthouse Screaming Frog SEO Spider キーワードファインダー DemandMetrics aramakijake.jp akakurage.jp リンクチェッカー(リンク切れチェックツール) dead-link-checker.com アナトミー chiyo-co リッチリザルト テスト tami-co Link Explorer Serposcope User Insight AnalyticsPM パスカル Ptengine Mouseflow CopyContentDetector 高評価 Moz Pro 共起語検索 SEOquake Google SERP Snippet Optimization Tool 構造化マークアップ支援ツール サクラサク流SEOメソッド Raven Tools Whitespark SEO Site Checkup Google マーケティング プラットフォーム データポータル Site Analyzer Bright Local SEOmonitor ohotuku.jp ランキングチェッカー AI SEO ライターツール ezorisu-seo.jp fukuro Dockpit グーグルサジェスト キーワード一括DLツール talabagani.jp hanasakigani.jp takotubo.jp SEOピッシュ RankGuru SEO RankTracker Gyro-n SEO Lab. サクラサクラボSEOツール Contentsquare 見出し(hタグ)抽出 スキーマ マークアップ検証ツール Markup Validation Service Google マーケティング プラットフォーム オプティマイズ Wayback Machine

SEOツールを検討するときの3つのポイント

おすすめツールを紹介する前に、選ぶ際に検討すべきポイントを説明します。自社に合うツールを選ぶために、以下の3つのポイントに注目して検討してください。

ポイント1. SEOツールで使いたい機能を洗い出す

SEOとひとくちに言っても、外部・内部対策など、さまざまな要素が絡んでおり、また対策のどの段階にいるかも、各社によって異なります。 SEOに関して現在、どのようなゴールを設定していますか。 検索需要にマッチしたコンテンツ・キーワード選定をするために、ボリューム調査をすることでしょうか。あるいは、Webサイトの表示スピード最適化を重視することでしょうか。 まずは、社内で重視するKPIを明確にした上で、ツールに求める機能を洗い出してみましょう。ツールの比較検討は、そこから始まります。 このことを念頭に置いた上で、どのツールにも共通するのは競合調査の充実度と言えます。例えば、自社・競合サイトでトラフィックを獲得しているキーワードはそれぞれどのようなものか、またそれらは効果的に用いられているかなど、求めるレベルのデータを効果的に弾き出してくれるツールを見定めていくことをおすすめします。 Yahoo!やBing、YouTubeなど、Google検索以外のプラットフォームの調査・分析ができるかについても、要チェックです。 ちなみに日本版Yahoo!はGoogleの検索技術を採用しています。各社とも検索結果の特色は異なるため、表示画面は変わりますが、アルゴリズムに関しては同じ仕組みで動いています。 しかし、Googleに次ぐ世界第2位の検索エンジンであるYouTubeについては、SEO対策がなされていないこともかなり多いと言われています。自社で動画コンテンツを制作されている場合には、対策の穴場となるのではないでしょうか。コンテンツに動画がある場合は、YouTubeもしっかり対策しておく必要があります。

ポイント2. SEOで重視する項目と照らし合わせて、予算に合うツールを挙げる

多少費用を掛けても、効率的に幅広い項目の情報収集を実現できるツールを探すのか、予算がかなり限られているかによって使える費用が異なってきます。まずは無料プランから始めて、有料ツールに移行するのもおすすめです。無料、もしくはお手頃価格で利用できるツールはたくさんあります。 ツールを検討する際に念頭に置くべきなのは、各ツールの得意分野は異なるということです。分野が限られていても、優秀なツールはたくさんあります。 メインの目的は、検索順位の把握・検索アルゴリズムの変動ウォッチか、急上昇ワードをキーワード選定するなど、重視する項目は企業によって異なります。 SEOツールの中には、新しくターゲットすべき価値あるキーワードを見つけ、自社のトラフィックシェアを拡大する機能があったり、1万人以上のマーケターたちに質問・議論ができるコミュニティなど、活用できる機能が備わっているものもあります。 さらに、利便性において日本語対応かどうかも、事前にチェックすると良いです。ツール内だけでなく、マニュアルも含めて日本語対応しているかどうか、注意して見ておくと後で役立ちます。 もし複数サイトを運営されている場合は、指定する評価軸において、SEO調査が容易にまとめて実現できるかどうかもポイントです。 重視する評価項目を考慮しながら、無料・有料ツールを組み合わせて予算に合うように利用することをおすすめします。

ポイント3. レポートの作成は容易にできるかどうか

ツール上で調査・分析が済んだときに、CSVやPDFなど、希望するレポート形式で簡単に出力できるかどうかもチェックが必要です。 また、社内で他の担当者と円滑に仕事を進めるためにも、複数人で同時にツールを使いたい企業もあるでしょう。そのため、同時利用人数に制限はないか、導入前に目を配っておくと安心です。 あえてレポートにしなくても良い項目については、データの取得が簡易かだけでも見ておくと便利です。さらに、他のツールとの連携機能についても確認しておきたいポイントです。こうした機能ひとつで、分析作業の効率が大幅に変わってきます。 担当者にとっての使いやすさを事前に検討しておくと、スムーズに運用を開始できます。

まとめ

本記事では、77種類のSEOツールを紹介しました。 ツールを選定する際には、ポイント1. SEOツールで使いたい機能を洗い出す、ポイント2. SEOで重視する項目と照らし合わせて、予算に合うツールを挙げる、ポイント3. レポートの作成が容易にできるかどうか、を目安にすると良いでしょう。 本記事を参考に自社にあったSEOツールを見つけてください。 当サイトLISKULでは「SEO」のポイントを複数の記事で説明しています。  

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