通常であれば決済機関ごとに契約を結んで、手続きを進める必要がありますが、決済代行会社を利用することでひとつの契約で済むようになります。短期間かつ容易にクレジットカードや電子マネー、QR決済など、幅広い決算手段に対応できるようになる点が魅力です。 そのような決済代行会社の取扱業者を比較検討してみると、
自社に合った決済手段支払い手数料や初期費用信頼性
など、サービスによっても違いがあり、自社にあった決済代行会社を選ぶのは大変です。 そこで本記事では、決済代行会社37社の料金や特徴を、分かりやすく整理してまとめました。 この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりの良質な決済代行会社を効率的に比較することができます。 なお、本記事では各決済代行会社の注目度を客観的に判断するために、「決済代行会社 比較」で検索しました。さらに、検索上位10位までの紹介サイト8個を調査し、各決済代行会社を登場回数順に並べています。ぜひ参考にしてください。 多様な決済手段を一括導入!決済代行サービス「VeriTrans4G」
SBペイメントサービス株式会社
SBペイメントサービス株式会社株式会社DGフィナンシャルテクノロジー株式会社ペイジェントSquare株式会社株式会社ラクーンフィナンシャル株式会社ゼウスヘイ株式会社PayPal Pte. Ltd.GMOペイメントゲートウェイ株式会社株式会社ネットプロテクションズ株式会社リクルートヤマトクレジットファイナンス株式会社株式会社ROBOT PAYMENT楽天ペイメント株式会社マネーフォワードケッサイ株式会社その他おすすめの決済代行会社22選決済代行会社を選ぶ3つのポイントポイント1. 決済手段ポイント2. 支払い手数料や初期費用ポイント3. 信頼性まとめ
取扱高、年間5兆3,027億円。「オンライン決済」に加え、「店舗向け決済サービス」を提供。国際的セキュリティ基準「PCI DSS」の「完全準拠認定」を取得。
株式会社DGフィナンシャルテクノロジー
取扱高3.6兆円、取扱件数7.2億件。導入から運用まで、充実のサポート体制
株式会社ペイジェント
優れた技術力と安定した経営基盤。数々のサイト、多様な業種にサービスを提供。決済情報をより安全に扱うセキュリティサービスも提供。
Square株式会社
初期費用や月額使用料等の固定費は無料。発生するのは決済手数料のみ。実店舗での販売からオンライン販売まで、一括管理。
株式会社ラクーンフィナンシャル
企業間取引における新しいインフラを創造し提供。「企業活動を効率化し便利にする」を理念に、ニーズごとに利用できるサービスを展開。
株式会社ゼウス
決済代行業者の中でもトップクラスの、設立25年以上。14,000サイトの導入実績。オープンソース・ASPカート・通販管理システムやSlerまで多岐にわたるパートナー網。
ヘイ株式会社
「Just for Fun」をミッションに、こだわりや情熱、たのしみによって駆動される経済の発展を支援。ネットショップ開設・POSレジ・キャッシュレス決済など、商売のデジタル化を支援する「STORES プラットフォーム」を展開。
PayPal Pte. Ltd.
20年以上の業界実績。世界中3億6000万以上のユーザーが利用。決済サービスプロバイダーとして業界トップクラスの認知度と信頼性。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
東証プライム上場のリーディングカンパニー。オンライン事業者・NHK・公的機関など10万店舗以上の加盟店に、決済関連サービス及び金融関連サービスを提供。各種決済ソリューション・プラットフォームの提供、決済インフラの構築支援などを行う。
株式会社ネットプロテクションズ
国内BNPL決済サービスのパイオニア。BtoC取引向け国内BNPL決済サービス市場において40%以上のシェア。高い技術と豊富な実績に基づいた与信とオペレーション。
株式会社リクルート
お店の規模や業種を問わず、どの決済方法も業界最安水準の3.24%または3.74%メール・お電話などで安心のサポート。
ヤマトクレジットファイナンス株式会社
掛け売りの際に必要な与信から、請求書発行、集金まで全ての業務を代行。万が一、買い手企業から入金が無くても売掛金を100%保証。
株式会社ROBOT PAYMENT
代金回収の仕組みを保有していることが強み。サブスクリプションビジネス向けの機能と顧客管理データベースを保有。企業のお金をテクノロジーでつなぐサービスで、顧客を成功に導く。
楽天ペイメント株式会社
キャッシュレスを通じ、顧客・加盟店・社会が共にエンパワーメントし合える社会を目指す。「親しみやすく、便利で、安心な決済」をテーマに、使いやすさにこだわったサービスを提供。幅広い決済サービスと、データを活用したマーケティングプログラムで、加盟店のビジネスをお手伝い。
マネーフォワードケッサイ株式会社
与信審査・請求書の発行発送・入金管理・未入金フォローなど、請求にかかわるすべてのプロセスを代行。もし未入金が発生した場合にも入金を保証。
その他おすすめの決済代行会社22選
PAY株式会社 ストライプジャパン株式会社 GMOイプシロン株式会社 エクストライノベーション株式会社 ソニーペイメントサービス株式会社 テレコムクレジット株式会社 ぺイオニア・ジャパン株式会社 PayPay株式会社 株式会社Paidy 株式会社SCORE 株式会社ユニヴァ・ペイキャスト Omise Japan株式会社 株式会社リンク アナザーレーン株式会社 ジャックス・ペイメント・ソリューションズ株式会社 ヤマト運輸株式会社 SMBC GMO PAYMENT株式会社 株式会社ジェイエムエス 株式会社Biz Forward SGシステム株式会社 Q-TAX経理代行センター東京/株式会社アックスコンサルティング ルミーズ株式会社
決済代行会社を選ぶ3つのポイント
決済代行会社を選ぶポイントは以下の3つです。 ポイント1. 決済手段 ポイント2. 支払い手数料や初期費用 ポイント3. 信頼性 次にそれぞれのポイントを具体的に解説します。
ポイント1. 決済手段
決済を利用するシーンが企業間での取引なのか、それとも一般消費者向けなのかによって、必要となる決済方法は変わってきます。また、オンライン上での決済のみにするのか、実店舗でも決済できるようにするのかでも違ってきます。 オンラインにおける一般的な決済方法と言えばクレジットカード決済ですが、コンビニ決済や電子マネー決済を取り入れれば、クレジットカードを保有していない10代など、若年層の顧客を取り込みやすくなります。また、外国人顧客が多い企業では、多言語に対応していて、海外決済にも対応している決済の導入が必須です。 また、数こそ多くはありませんが、建設業界や葬祭事業者など、業界特化型の決済サービスを提供している代行会社も存在します。 自社の顧客層にマッチする決済サービスを取り入れることが、売り上げアップにつながる可能性があります。一度決定した後に変更するとなると、手間や費用が発生するため、情報収集をしっかりと行い、慎重に検討していきましょう。
ポイント2. 支払い手数料や初期費用
決済代行会社に対して支払う費用は、大きく分けると
基本利用料(初期費用や月額利用料)決済利用時の手数料(決済手数料や決済処理料)
のふたつがあります。基本利用料を無料にしている決済代行会社も少なくありませんが、その分決済手数料や処理料を高めに設定しているため、結果的にランニングコストが負担になることも。売上や予算と照らし合わせて、最もコストパフォーマンスが良いものを選びましょう。 また、入金サイクルも重要な比較ポイントです。月に1~2回程度の入金サイクルでは、資金繰りに影響を与える可能性があります。資金の回転率を上げるためには、入金サイクルを短縮できるオプションを付けられる代行会社を選びましょう。 決済代行会社に支払う費用の詳細は、ホームページに掲載されておらず、問い合わせて見積もりを作成してもらうサービスがほとんどです。オプションの有無や決済手段の方法によって費用は大きく変わってくるため、複数社から見積もりを取って比較することをおすすめします。
ポイント3. 信頼性
顧客の重要な個人情報や自社の売上金などを取り扱うことになる決済代行会社の選定時には、信頼性が重要なポイントとなります。そのため、サポート体制やセキュリティ関連対策の内容を確認してから契約しましょう。 一般的に大手企業との取引の有無や導入社数は、信頼性の高さをはかる重要な指針となり得ます。導入実績社数は、各社のホームページで公開されていることが多いので、気になる会社があれば決済方法や料金体系とともに確認しておきましょう。 また、リスクに備えた安全対策も重要なチェックポイントです。海外顧客との取引が多い会社の場合、国際基準に準拠したセキュリティを搭載している会社の選択をおすすめします。クレジットカード情報や顧客のプロフィールを守ることができます。 それでも何らかのトラブルが発生した場合、迅速に対応してくれる、サポート体制が整った代行会社を選ぶと安心です。多くの会社がメールや電話によるサポートを行っていますが、なかには専門サポートスタッフが24時間体制で受け付けてくれる会社もあります。導入時のサポートはもちろん、トラブルが発生した際にはどのようなサポートを受けることができるのか、事前に確認しておきましょう。
まとめ
本記事では、決済代行会社を37社紹介しました。 選ぶポイントとしては、決済方法、料金体系、そして信頼性を目安にすると良いでしょう。 本記事の情報を参考に、自社にフィットする決済代行会社を見つけてください。