そんなリモートアクセスツールはどのように選べばよいのでしょうか。当記事ではツールを選ぶポイントとおすすめのツールを36点紹介いたします。ぜひ参考にしてください。 なお、重要度を客観化するために既存のリモートアクセスツールを紹介したサイト8個を調査し、出現頻度をスコアリングしました。出現頻度の高い順に掲載しているので、この記事を読めば効率よく自社にフィットしたリモートアクセスツールを探すことができます。 新入社員のアカウント発行手続き時間を85%削減!社内のSaaS管理を自動化できるツール

Splashtop Business/スプラッシュトップ株式会社

Splashtop Business/スプラッシュトップ株式会社マジックコネクト・ネオ/NTTテクノクロス株式会社TeamViewer/TeamViewer ジャパン株式会社ISL Online/XLAB d.o.o./株式会社オーシャンブリッジRemoteView/RSUPPORT株式会社moconavi/株式会社レコモットLAPLINK 14/株式会社インターコムSWANStor/エリアビイジャパン株式会社OneOffice スマートコネクト/株式会社TOKAIコミュニケーションズセキュアリモートアクセス/株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズCACHATTO/e-Janネットワークス株式会社IIJ GIOリモートアクセスサービス/タイプA/株式会社インターネットイニシアティブRemoteCall/RSUPPORT株式会社Verona/株式会社網屋その他おすすめのリモートアクセスツールリモートアクセスツールを選ぶ3つのポイントポイント1. 接続できる環境ポイント2.セキュリティ対策ポイント3.料金体系 まとめ

操作側はiOS・Androidデバイス、Windows・macOSに対応。接続先となる会社側PCは、Windows・macOSをサポート。1秒あたり30フレームでリアルタイムに高速描写する最新技術を採用。固まらない安定した接続性。

マジックコネクト・ネオ/NTTテクノクロス株式会社

ユーザとオフィスの自席PCを接続する1対1構成に加え、複数ユーザがWindowsサーバに同時接続するN対1構成も可能。社内のPCやサーバにある情報ファイルを一切持ち出せない「ファイル転送禁止機能」で、情報漏えいを防止。日本国内でのサポート対応だから、応対時の英訳作業や時差を気にする必要がない。

TeamViewer/TeamViewer ジャパン株式会社

サーバー・業務用機器・IoT デバイスへも、どこからでも接続できる。Windows・macOS・Android ・iOS、ほぼすべてのデスクトップとモバイルプラットフォームで機能。インストールされた数は、25億以上。

ISL Online/XLAB d.o.o./株式会社オーシャンブリッジ

1ライセンスで、ワンタイム接続・常駐接続・Web会議・チャットの4製品をすべて利用できる。購入に必要なライセンスは同時に利用する接続数分だけ。コストを大幅に削減できる。世界100カ国300,000社以上、国内2,500社以上の導入実績。

RemoteView/RSUPPORT株式会社

Chrome・Safari・Edgeなど主要ブラウザに対応。汎用性の高い遠隔操作。接続速度の向上で動画再生も快適。高いフレームレート技術で途切れない遠隔操作。遠隔画面ロック機能で覗き見から操作画面を守る。

moconavi/株式会社レコモット

端末や通信経路上に一切データを残さない、最高クラスの安全な方式を採用。グループウェア・ストレージ・CRM・電話サービスなど、多くのメジャーなサービスへ連携。専用のアプリとAPIでの接続方式と高い通信効率により、アプリでサクサクと動作。リモートワークの「つながりにくい」「重い」を解消。

海外製品が多いリモートツール市場の中では数少ない国産のソフトウェア。高速で鮮明な画像表示を実現。より快適に動作。1年間無料保守付き、5年間へ延長も可能。

SWANStor/エリアビイジャパン株式会社

導入にネットワークの知識や設定変更が不要。端末認証・ワンタイムパスワード等、豊富な認証オプションあり。用件に応じて組み合わせて導入可能。様々なアプリケーションに対応し、インターネット回線があれば通信キャリアを問わず利用可能。

OneOffice スマートコネクト/株式会社TOKAIコミュニケーションズ

独自通信プロトコルによる高速なデスクトップの遠隔操作を実現。使った分だけ日額単位で利用料を支払う従量課金制。モバイル端末にデータを持たないので情報漏えいのリスクなし。

セキュアリモートアクセス/株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ

マルチキャリア・マルチ端末対応なので、通信キャリア・使用端末にしばられない。ワンタイムパスワード認証機能やWebでIDロックができる管理者機能など、高度なセキュリティ機能を標準搭載。VPN+MDMでシャドーITを防止。

CACHATTO/e-Janネットワークス株式会社

多要素認証、端末の安全性を確認してのログイン。利用者は使いたい端末にアプリを入れるだけ。専用のサポートセンターにより導入後も安心、安定運用が可能。

IIJ GIOリモートアクセスサービス/タイプA/株式会社インターネットイニシアティブ

モバイルで、在宅で、端末/回線を問わない柔軟な接続環境を実現。なりすましや不正アクセスを防ぐ強固なセキュリティ機能。クラウド型だから、予算やニーズに応じたスモールスタートが可能。

RemoteCall/RSUPPORT株式会社

遠隔地のIT機器にリモート接続して、直接問題を解決することのできるサービス。10,000社以上の導入実績。Windows・macなどのOSと主要ブラウザに対応。

Verona/株式会社網屋

VPN用機器も、リモートアクセスソフトも、クラウド管理センターも、オールインワン。クライアント証明書をベースにした独自の認証システムで不正アクセスを防止。障害対応やテクニカルサポートだけでなく、“初期設定/設定変更”も含む運用サービスを提供。

その他おすすめのリモートアクセスツール

Citrix Digital Workspace AnyDesk モバイルクネクト VNC Connect クラウドデスクトップ Symantec Endpoint Security Miro Parallels RAS (Remote Application Server) FortiClient SonicWall Secure Mobile Access ウイルスバスター ビジネスセキュリティ DESKTOP+Plus Cato Cloud VALTEC SWAN Splashtop for CACHATTO ビジネスセキュリティ TRUST DELETE Biz Remote Utilities Radmin リモートPCミスターオン Chrome リモートデスクトップ Optimal Remote

リモートアクセスツールを選ぶ3つのポイント

リモートアクセスツールを選ぶポイントは、大きく分けて以下の3つです。

接続できる環境セキュリティ対策料金体系

ひとつずつ説明していきます。 参考:5分で総なめ!リモートワークを明日から実施するためのすべて

ポイント1. 接続できる環境

自宅など、社外で操作する端末と接続先の会社の端末をつなぐリモートアクセスツールは、必ずしもすべての端末に接続できるわけではありません。多くのツールはWindowsやmacOSなどのPCに対応していますが、スマホからはアクセスができないツールも存在します。そのため、ツールを選ぶ際にはまず使用する端末に対応しているかどうかを確認しましょう。 また、リモートアクセスツールの接続先も重要です。ツールには社内に設置しているサーバーに直接アクセスできる「サーバアクセス型」と、社内PCに外部の端末から直接アクセスする「クライアントアクセス型」のふたつがあります。後者は社内のPCの電源が入っていなければアクセスが難しいため、前者のほうがアクセスは容易です。 リモートアクセスツールの接続方法も確認しましょう。接続方法は主に3つのタイプに分けることができます。

社内LAN延長接続タイプ…社内のLAN環境に社外から接続できるWebアプリ限定接続タイプ…アプリを利用してリモートアクセス環境を構築するPC遠隔操作タイプ…そして社内PCのデスクトップ画面を社外端末に転送して操作する

アクセスの利便性を重視するのであればWebアプリ限定接続タイプ、社内の利用環境をリモートで忠実に再現するのであれば社内LAN延長接続タイプがおすすめです。

ポイント2.セキュリティ対策

リモートアクセスツール使用時は社外からアクセスすることになるため、セキュリティ対策が万全なツールを選ばなければなりません。対策が不十分であれば、不正アクセスやデータの持ち出しが発生してしまうおそれがあります。 備わっているセキュリティ機能はツールによってさまざまです。例えば情報の持ち出しを防止するために画面のキャプチャを制御する機能や、なりすまし防止として二段階認証機能を設けているツールはよく見られます。不審な動きを検知するログや接続履歴の監視機能を備えているツールも一般的です。 プロトコルのタイプも重要なセキュリティ項目です。リモートアクセスツールのプロトコルとしては、暗号用通信プロトコルのPPTPや、暗号技術を用いて機密性を提供するIPsecがあります。また、IPsecと比較して速度は落ちるものの、導入の負担が少ないSSLが使われているツールもあります。自社が求めるセキュリティレベルに達しているツールを選びましょう。 参考:シャドーITとは?企業に与えるリスクと行うべき5つの対策法

ポイント3.料金体系

リモートアクセスツールを導入し、テレワークが社内に浸透するようになれば、従業員の交通費や通勤時間を削減でき、コストパフォーマンス改善につながる可能性が高まります。 しかし、ツールの導入には当然のことながら費用が発生します。自社にマッチする料金体系を選ばなければ、かえってコストパフォーマンスが悪化してしまいます。そのため、ツールを選ぶ際には接続環境やセキュリティ対策と合わせて、料金体系を重視して選びましょう。 リモートアクセスツールの月額料金体系は、主に従量課金と定額制の二種類です。ツールの利用機会が多い大企業や、テレワークが浸透している企業であれば、定額制を選んだほうが、料金を気にすることなく活用できます。反対に使用頻度や利用人数が少ないようであれば、従量課金プランを選んで、使用した分だけ支払うスタイルにしたほうが良いでしょう。 リモートアクセスツールの導入に際しては、ニーズを確認したうえでオーダーメイドの見積もりを提出する業者がほとんどであるため、複数社から見積もりを取って比較することをおすすめします。 また、ハードウェアを使用しなければならないツールでは工事費用が発生する可能性が高いため、その分の費用も見積もってもらいましょう。

まとめ

本記事では、リモートアクセスツールを36社紹介しました。 選ぶポイントとしては、接続環境、セキュリティ対策、料金体系を比較して決めると良いでしょう。 本記事の情報を参考に、自社にフィットするリモートアクセスツールを見つけてください。

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