アプリ分析ツールの導入を検討する場合、 ・分析したい機能があるか ・無料でどこまで使えるのか ・自社以外の市場や競合の情報もわかるか など、比較するポイントがいくつもあり、自社にあったアプリ分析ツールサービスを探すのは大変です。 そこで本記事では、代表的なアプリ分析ツールサービス14個の料金や特徴を、わかりやすく整理してまとめました。 この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりの良質なアプリ分析ツールサービスを効率的に比較することができます。 なお、本記事では各アプリ分析ツールサービスの注目度を客観的に判断するために、「アプリ分析ツール 比較」で検索し、検索上位の紹介サイトを調査し、各サービスを登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。
App Ape/フラー株式会社
App Ape/フラー株式会社Repro/Repro株式会社Adobe Analytics/アドビ株式会社AppsFlyer/AppsFlyer社Firebase/Google社App Annie/App Annie社Flurry Analytics/Flurry, Inc.Adjust/adjust株式会社Mixpanel/Mixpanel社Countly/Countly社Metaps Analytics/株式会社メタップス SimilarWeb/SimilarWeb社yappli/株式会社ヤプリKARTE/株式会社ブレイドアプリ分析ツールを選ぶ際に着目すべき3つのポイントポイント1.導入の目的を明確化し、必要な分析機能を見極めるポイント2. 無料プランの有無ポイント3.幅広いプラットフォームと連携しているかまとめ
競合アプリのインストール数、アクティブユーザー数、リテンションレートや年齢層が分析可能新規参入時に必要なカテゴリーごとの成長率や売上に関するデータの分析に加え急成長したアプリを最速で補足自社アプリのユーザー数の推計に加え、デモグラフィック情報、他社アプリの同時所持情報が設定不要で閲覧可能
Repro/Repro株式会社
アプリKPIを伸ばすために必須なアプリ解析・分析機能分析からメッセージ作成まで、直感的な操作でアクションを行うことが可能専門のサポート部隊がノウハウ・リソースをカバー
Adobe Analytics/アドビ株式会社
モバイルアプリ施策の効果を可視化位置情報による分析とターゲティング簡単な導入ステップ
AppsFlyer/AppsFlyer社
豊富な導入実績Facebook、Google、Twitterなど他サービスとの連携可能あらゆるプラットフォーム、チャネル、デバイスにまたがるユーザージャーニーの全体像を1つにまとめて見ることができる
Firebase/Google社
アプリ開発において手間となるバックエンド部分の構築をクラウド上で行えるアプリ内でのユーザーの行動に注目するツールGoogle傘下にあることで、Analyticsやタグマネージャーなどとの連携がスムーズ
App Annie/App Annie社
数百万に及ぶアプリの推計値を活用して、好調なストア、国、カテゴリー、デバイスを把握1つのダッシュボード画面上で複数のアプリを比較複数プラットフォームを一元管理してシンプルな分析手順を実現
Flurry Analytics/Flurry, Inc.
無料で利用できる多彩なダッシュボード画面シンプルなユーザーパス・ファンネル分析機能
Adjust/adjust株式会社
信頼できるツールでキャンペーンを正確に計測ユーザーのアプリ内行動を計測してパフォーマンスを向上させる予算とデータを侵害するアドフラウドをリアルタイムで阻止
Mixpanel/Mixpanel社
局所的に深い解析・分析リアルタイムの解析・分析アクションを促すことが可能
Countly/Countly社
Countly SDKをアプリに統合するだけで、デフォルトの指標を自動的に追跡カスタムイベントを使用して、すべての重要な指標とトランザクションを追跡個々のアプリケーションのユーザーレベルのデータと顧客の行動に飛び込む
Metaps Analytics/株式会社メタップス
国内外のネットワークと連携して、アプリをインストールしたユーザーがどのような行動をして定着しているのかがわかるプログラミング不要でアプリ内のユーザー行動をリアルタイムで見ることができる可視化されたデータから必要なアクションを判断し、定着を促すためのプッシュ通知やポップアップ表示などをその場ですぐに実行可能
SimilarWeb/SimilarWeb社
オンラインのあらゆるサイトの舞台裏を分析できるトラフィックを追跡して究極のインサイトを得るディープマーケットインサイトが簡単に手に入る
yappli/株式会社ヤプリ
直感的な操作で更新可能 プレビューで事前確認もできるエリアや属性などターゲットに合わせた多彩なプッシュ配信ユーザー行動やアクションに基づきデータ分析が可能
KARTE/株式会社ブレイド
膨大な行動ログから顧客一人ひとりの体験を鮮明に可視化顧客一人ひとりの状況に相応しいコミュニケーションを即時実行し、サービスの体験価値を高めるシンプルで、直線的なサイト運営を実現
アプリ分析ツールを選ぶ際に着目すべき3つのポイント
ポイント1.導入の目的を明確化し、必要な分析機能を見極める
まず、アプリ分析ツールを導入する目的をはっきりとさせましょう。どのような使い方をするかによって、自社に合うアプリ分析ツールは変わってきます。 自社アプリの分析をメインに行いたいのであれば自社アプリ分析に強いツール、市場や競合のトレンドが知りたい場合は市場分析が強いツールを選ぶと良いでしょう。
ポイント2. 無料プランの有無
初めてアプリ分析ツールを利用する場合は、無料プランがあるツールを試してみると良いでしょう。アプリの規模や分析したい内容によっては無料のプランでも十分なケースもあります。 実際に利用してみて使い勝手を確認することは、他のどんな情報よりも大切です。 機能面などで物足りなく感じたら、有料プランにアップグレードしましょう。料金プランも段階的に選ぶことができるので、自社の規模に合わせて選択できます。
ポイント3.幅広いプラットフォームと連携しているか
例えば、Google広告、Facebook広告、Twitter広告と連携していれば、広告からのクリックとアプリのインストールを紐づけ、広告の効果を正確に測定することができます。 また、マーケティングオートメーションや計測ツールなどと連携しているツールもあります。 自社がよく使うプラットフォームと連携ができるか、確認すると良いでしょう。
まとめ
本記事では、14個のアプリ分析ツールを紹介しました。 アプリ分析ツールを選ぶ際には、分析機能・無料プランの有無・連携プラットフォームを目安にすると良いでしょう。 本記事の情報を参考に、自社に最適なアプリ分析ツールを見つけ、素敵なアプリを制作してください。